第15回「農にふれあう講座」が開催されました。

2025.11.16
本日11月16日、第15回「農にふれあう講座」が開催されました。


立冬を過ぎたとは思えない暖かい日差しの中、今日の作業の説明を聞いて、それぞれ分担して作業にあたりました。



茎ブロッコリーやダイコンの葉が大きく育ち、防虫ネットが窮屈になってきました。同時にアブラムシが出始めたので、今日はネットを外しました。外したネットや資材は決められた方法で畳んだり束ねたり。みなさんかなり資材の扱いも慣れ、お互いの息も合ってきたので、スムーズに作業は進みました。





ネットを外した野菜の様子も観察。葉の裏にびっしりついたアブラムシを見つけて悲鳴をあげたり、少し太くなってきたダイコンを見て喜んだり。アブラムシを落としたり、黄色くなった下の葉を片づけたりと、もうすぐ収穫を迎える野菜の世話をみんなで一生懸命行いました。







また、前回植えたのらぼうにネットと保温のためのビニールもかけました。



続いてネギの土寄せ。クワで土を掬ってネギの近くに置くのがなかなか難しく、やり方を試行錯誤しながら、少しずつ上手に土を寄せられるようになりました。コツをつかんだ人が苦戦している人に教えてあげたりとほほえましい光景が今回も見られ、受講生同士のコミュニケーションもどんどん深まっているようです。





5か月位収穫し続けたピーマンもいよいよ片付け。これも組んである支柱を分解したりまとめたり、残った実を収穫したり、株を抜いたりと、自然と役割分担をしながら、あっという間に圃場はきれいになりました。



最後にカブの間引きをして今日はおしまい。次回以降いよいよ秋冬野菜の収穫が本格的になってきそうです。