第12回「農にふれあう講座」が開催されました。

2025.10.05
本日、第12回「農にふれあう講座」が開催されました。

朝は曇っていて気温も低く、作業しやすい気候に感じられましたが、陽が差しはじめた途端、10月と思えないような暑さに。そんな中でみなさん秋冬野菜のお世話を頑張りました。

まずはネギのお世話です。8月下旬の講座で植えたネギはすっかり根づいて大きくなってきました。そこで追肥と土寄せをするのですが、まずはびっしり生えた雑草取りです。



その後、ネギの種類の違いや追肥や土寄せの説明を聞いてから、みんなで肥料を根元にまいて、クワで土を寄せていきました。あのすらりと白く伸びた長ネギは、こうやって地道に土を寄せる事で出来上がるのだと知って、受講生のみなさんは農家さんの大変さに思いを馳せていました。





休憩をはさんで、次は少し育ってきた野菜の害虫チェックです。今の時期にやっかいな虫の話を聞いて、いざ圃場へ。どんなところに虫がいるのか、などの説明を聞きながら、みんなで虫を探しました。その後、大蔵ダイコンを間引いたのですが、最後の1本を残すとあって、みんな悩みつつとても真剣に選んで抜いていました。







さらに、コマツナやホウレンソウなどの葉物の種をまいて、本日の作業は終了。



あとはお楽しみの収穫です。今日は定番のナス、ピーマンのほかに、大根の間引き菜や先に大きくなっていたコマツナ、レタスなどもあり、充実の宝分けとなりました。