第4回「子どものための農業体験教室」(前期)が開催されました。

2025.06.01
雨上がりの本日、第4回「子どものための農業体験教室」(前期)が開催されました。

昨日までの寒く荒れた天気から一転、晴れの天気に恵まれましたが、同時に気温も急上昇。畑はまだ湿っており、体もまだ暑さに慣れていない時期なので、今日はレクリエーションからスタート。

4月に初めて会って、これまで畑で3回一緒に作業した仲間たち。ちょっと緊張がほぐれてきたところで、改めて自己紹介をしてもらいました。好きな野菜と嫌いな野菜を聞いたところ、今育てている野菜の名前もちらほら。スタッフは苦笑いです。

お互いのことが分かったうえで、次は外の芝生に出て「私は誰でしょう」ゲームを行いました。それぞれ背中に野菜のカードを貼ってもらい、自分が何の野菜なのか、当てていくゲームです。
「私は葉っぱを食べる野菜ですか?」など質問は自分で考えなくてはならず、あっという間に当てた子もいれば、なかなか思いつけずにまわりに助けてもらってなんとか正解できた子も。みんながんばりました。



続いては、畑で採れた巨大ズッキーニの重さ比べです。教室の日までに大きくなりすぎてしまったズッキーニたち。2つのグループに分かれて、それぞれ5個のズッキーニを重たい順に並べるというゲームをしました。太くて長いのや丸いのもあり、比べるのもなかなか難しい様子。みんなで協力しあって、こっちの方が重い、いや、こっちの方が!と、真剣に相談し合っていました。



順位をつけたところで、大きな秤(はかり)の上に乗せてみんなで重さを確認。なんと両方のグループが重さの順位をぴったりと当てられました。おめでとう。この巨大ズッキーニはみんなひとつずつ持って帰ってもらいました。



続いて畑に移動して、野菜の収穫やお世話です。
まずはズッキーニ。植えたときとは見違えるくらいに大きくなった葉っぱを観察したりしてから、今度はちょうど食べごろのものを自分達で収穫しました。



さらに、コールラビという珍しい野菜の収穫も。





最後はナスとピーマンの支柱を立てて、倒れないように紐で結び付けました。練習してきてねとお願いしておいたのですが、みんなその成果は出せたかな?





最後に花が咲いてきたトウモロコシを観察して、どうやってあの甘い実ができるのか説明を聞いて、今日の教室はおしまい。次回は来週になります。お楽しみに。