「麦踏み体験」が開催されました。

2025.01.18
朝から吹いていた冷たい北風がおさまり、1月にしては暖かな日差しのなかで麦踏み体験が行われました。

まずは今年の麦の状況についてお話しさせていただきました。
今年の麦は例年になくスズメとカラスの食害にあい、何度か種をまきなおした事もあって成長がとてもゆっくりとなっています。



まだ苗が小さいため、今踏んでしまうと苗を傷めてしまうため今日は麦の観察をしていただきました。ちょうど追い播きした種が発芽しはじめていたので、種をてのひらにのせて白い根が種からでているのを観察しました。観察が終わったあとは種を土に埋めます。今後の成長を見守りましょう。



今日は、米ぬかや鶏ふん、培養土などの肥料を手にとってもらったり、一輪車やクワなど畑の資材や道具にも親しんでいただきました。



クワは子どもたちには少し重たかったかと思いますが、耕す、ならす、溝を掘るなど遊びのなかから実際に畑で使うようなクワの使い方を子どもたちは教えずとも発見していました。

一輪車も最初はよろよろと押していましたが、すぐに使い方に慣れて畑のなかをぐいぐいと進んでいきました。1時間たっぷりと土と遊んで終わりとなりました。