第14回「農にふれあう講座」が開催されました。

2024.11.17
季節外れの西洋アサガオが咲き乱れるほど、過ごしやすい気温と天気に恵まれた本日、第14回「農にふれあう講座」が開催されました。



今日の講座は収穫がメインとなります。ですが、まずは春先に収穫できる越冬野菜「のらぼう菜」の定植からスタートです。スタッフが事前に地床で育苗していた苗をスコップで丁寧に掘り起こし、畑に植え付けていきます。苗がぎっしり育っているので、根を切らないようにスコップで深く掘り、苗をそっと抜いて植え付け場所に移動します。今までやったことのない新しい作業。みなさん興味津々ながら、繊細な苗を傷つけないように慎重に掘り出し植え付けていました。









そしてお待ちかねの収穫タイム。
まずはラッカセイ、サトイモ。およそ1か月前にも収穫しましたが、その時よりも芋はひと回り大きくなっている感じで、みなさん掘り起こすにもひと苦労。ラッカセイも鈴なりで、サヤを外すのになかなかの時間がかかりました。

その後もカブ、コマツナと続きます。コマツナは前回収穫してもらった江戸東京野菜とは違うスーパーでもおなじみのコマツナ。その違いなどを実感してもらいながら抜いていきます。前回間引きをしたカブも、気温の高い日が続いたおかげで、ぐんと大きくなり、みなさんもびっくり。



最後は茎ブロッコリー。これは茎もおいしく食べられるブロッコリーなので、手でポキポキ折って収穫していきます。あまりなじみのない方も多いので、美味しい食べ方などの説明もあり、みなさん興味深そうに耳を傾けていました。





最後は恒例の宝分け。今日もみんなで収穫物を分け合って、その重さに嬉しい悲鳴をあげながら公園を後にされました。まだまだ秋冬野菜の収穫は続きます。次回も大き目の袋を用意してお越しくださいね。