第6回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

2024.11.10
本日11月10日、第6回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

最近は講座の時間より早く来て、畑だけでなく公園全体を見回ったりして楽しんでくれるお子さんたちが増えてきました。色々なことに興味を持ってくれる子どもたちに会えるのをスタッフも楽しみにしています。


今日は前回も体験した畑の野菜を守っているネットの片付けからスタート。野菜に土がかからないように慎重にはずしたり、協力し合って長いネットを丁寧に畳んだり。前回やったことをみんなちゃんと覚えていて、大人が手伝わなくてもとても上手にできました。





ネットを外すと野菜が良く見えます。まだ10円玉くらいの大きさのブロッコリーの赤ちゃんを見つけたり、いつの間にか太くなって地面から飛び出してきたダイコンを観察したり。キャベツが巻いてきた!ハクサイの葉が虫に食われてる!など、おなじみの姿に近づいてきた野菜にみんなのテンションも上がります。





そのテンションのまま、続いてはカブの間引き。1か所に2個植わっているのを1本残して抜いていきます。抜いたものも小さめですがちゃんとカブになっています。





このメンバーで体験をはじめて早くも6回目。どんどん打ち解けていっているのが分かります。休み時間も虫が好きな子同士で虫を探しに行ったり、スタッフのお手伝いをしてくれたり。今日休み時間に盛り上がったのは、枯れたアサガオのツルを誰が一番長く、折らないで網から外せるか!でした。



さて、一休みしたあとはまた野菜の収穫が続きます。前回は在来の柔らかいコマツナを収穫してもらいましたが、今回はおなじみのコマツナの収穫。そして、いよいよ今日のクライマックス、サツマイモ掘りです。巨大な芋を掘りあてる子、掘っても掘っても抜けない芋に苦戦する子。いろんな形の芋に一喜一憂しながら、みんなで掘りました。





今日も採れた野菜はみんなで宝分け。サツマイモは収穫してから半月以上保存しておいた方が甘くなるなどの説明書付きで持って帰ってもらいました。今日収穫した野菜をもりもり食べて、次回もまた元気に畑に来てくださいね。