第4回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

2024.10.13
秋らしい晴天のなか、本日10月13日、第4回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

まずはダイコンの間引き。種まきしてから1か月ほど経ったダイコンが、ずいぶん大きくなってきました。1つの穴に3粒まいたので、一番小さいものを抜いて2本残していきます。先に種まきをした在来種の大くらダイコンはかなり大きく茂っていて、何本生えているのか、見分けるのも大変です。みんな良く観察して選んでました。間引いたダイコンの葉はおいしく食べられるので、持って帰ってもらいます。



次に、ネギの追肥と土寄せです。長ネギは背が伸びるたびに土を寄せて埋めていくことで、白いきれいな部分が増えていきます。ですが、生長点を土に埋めてしまうと成長が止まってしまうので、埋めすぎないように慎重に土をかけていきます。その時にコロコロと粒状の肥料を撒いたのですが、この正体を後で聞いてみんなびっくり。すでに知っている子が積極的に知識を披露してくれたりと、みんなで肥料についても少し学びました。





また畑には色々な生き物がいて、今日も休憩中にテントウムシの幼虫やハナバチ、カナブンなどが飛び入り。テントウムシは畑にはありがたい益虫ですが、幼虫はおなじみの姿とはまるで違うので、知らなかった子は興味津々。テーブルの上でひっくり返ったカナブンが起き上がるのを観察したりと、野菜以外に自然にも触れてみんなで盛り上がりました。





その後はこの前種まきした野菜の発芽の様子を観察して、いよいよお楽しみの収穫。スタッフが手入れしておいたナスとピーマンのトンネルをくぐって収穫です。次来た時は植えたり種まきした野菜たちがさらにぐんと大きくなっているはず。また楽しみにきてくださいね。