第3回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

2024.09.29
本日9月29日、第3回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

暑さも落ち着き、今日は日差しもあまり出ていなかったおかげで、活動にはちょうど良い日となりました。そのおかげか、開始時間より早めに来た子どもたちは前回自分が種まきをしたり苗を植えた場所を見に行ったり、畑を訪れる生き物を探したりと公園全体を楽しんでいました。



まずはニンジンの間引きからスタート。ニンジンは7月後半の暑い時期にスタッフが種をまいておいたものです。ニンジンは芽が出にくいため多めにまいてあるので、収穫まで残す大きいものを残して抜いてしまいます。まだ細いものや変な形のニンジンもありましたが、なかにはもう普通のニンジンと変わらない姿まで育ったものもあり、みんなのテンションも上がりました。葉っぱも食べられるので、持って帰ってもらいましたが、美味しく食べられたでしょうか?



続いてコマツナの種まきと白菜の植え付け。前回行ったダイコンの種よりもコマツナの種は小さいので、この前よりもちょっと浅めにまいていきます。ハクサイも前回のブロッコリーやカリフラワーよりも葉が柔らかくて頼りない感じなので、みんなで慎重に植えていきました。水やりをして、お世話をした野菜たちにネットをかけるところまでやって終わりです。中に虫がいるのを見つけて追い出したりと、最後まで気を抜かずに協力できました。







今日の作業を全部終えた後は、畑の観察です。前回植えたブロッコリーやカリフラワーはぐんと育ち、ダイコンもしっかりと芽がでて本葉も出ているのを見て、あんなに小さい種から2週間でこんなに大きくなったの!?ブロッコリーこんなに大きかった?とみんな大喜び。今日の野菜たちも、次の教室までには芽が出たり、ぐんと大きくなっているといいですね。

今日は自分たちで抜いたニンジンのほかに、ナスやピーマンのお土産も。前回収穫した畑の子どもピーマンを食べて、ますますピーマンが好きになったと言ってくれる子もいて、うれしくなりました。また次回、元気な姿を見せてくださいね。ニンジンの葉をどう食べたかも教えてくれるとうれしいです。