第2回「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。

2024.09.15
本日、酷暑のなか、第2回目の「子どものための農業体験教室」(後期)が開催されました。前回は台風の影響で畑には入れませんでしたが、今回から本格的に畑仕事です。

まずはクワ体験。最近はゲームの影響もありクワに興味を持っている子が多いので、本物のクワに触れてもらいました。本物は重く、なかなか思う様に扱えません。今日は区内の農家さんも来てくれたので、教えてもらいながら少しずつクワで畑を耕しました。



次はダイコンの種まき。学校の授業などで経験した子も多く、スタッフの説明を聞いてとても上手に種まきできました。



今日はとても暑かったので、水分補給のための休憩を長めにとりましたが、その合間に巨大な芋虫を観察したりと、暑くても子どもたちの興味はつきません。



ひと休みした後はブロッコリーとカリフラワーの苗の植え付けです。畑に穴を掘って、ビニールのポットに入っている苗をそおっと取り出して植えていきます。雨が降らず乾燥しているので、穴を掘っても崩れてきたり、せっかく植えた苗が倒れたり。今日は風も強く時々土が舞って目の中に入ってしまったりとなかなか大変でしたが、みんな最後までやり遂げました。



最後はお楽しみの野菜の収穫。今畑にあるのは、前期の参加者が植えてくれたナスとピーマンです。大きいナスや小さいナス、普通のピーマンや珍しいピーマン、どれがいいか真剣に選んでいました。



今日は杉並区の広報番組「すぎなみスタイル」の撮影も行われ、来月には今日の農業体験の様子も放映される予定です。興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてください。