第10回「農にふれあう講座」が開催されました。

2024.09.08
9月8日、第10回目の「農にふれあう講座」が開催されました。

事前の予報では雨が心配されましたが、一転、晴れて絶好の農作業日和になりました。

まずはネギの植え付けです。前回、アドバイザーの農家の方が実演してくれたネギの植え付けを、いざ実践です。仮植えしてあるネギの苗を抜いて大きさを揃えて用意したり、ネギを植える場所に溝を掘ったりとみんなで作業を分担しました。植え付けに向けて耕してあった圃場ですが、台風による連日の大雨でずいぶん固くなってしまいました。そんな土を久しぶりのクワを使って掘っていくのは、なかなか重労働だったと思います。参加者の体力や腕力に差があるので、余力のある人がさっと助け舟を出したりと、4月にスタートして半年。チームワークも良くなってきた感じです。

続いて、カブの種まき。今年は何と4種類のカブの種をまきました。おなじみのカブもあれば、初めて見るカブや聞いたことない品種のものもあり、みなさん興味津々。どんなカブなのか想像しながらまいていきました。収穫が楽しみですね。





そして次はダイコンの種まき。9月は種まきと植え付けのシーズンなのです。今回は伝統的な品種である大くらダイコンの種をまきました。カブの場所はスタッフがあらかじめ用意しておきましたが、こちらはマルチを張るところからスタート。春にも体験しましたが、久しぶりのこの作業。思い出しながらみんなで協力してきれいに張ることができました。種まきはもう慣れたもの。あっという間に終了し、お楽しみの収穫で今日の講座はおしまい。



秋の野菜の栽培は夏とはまた違った繊細な作業が続きます。次回も楽しみに来てください。