第7回「農にふれあう講座」が開催されました。

2024.07.14
今日は朝からあいにくの雨でしたが、7回目の農にふれあう講座が開催されました。

雨ということもあり、今日は講義からのスタート。今年は環境保全型での栽培に取り組んでいるため、その基本となる土づくりについての説明や、有機質肥料の種類や特徴、土壌病害虫などについて学びました。
後半は、公園の特任アドバイザーである環境保全型農業に取り組んでいる農家の鈴木さんのお話と質疑応答。まだ有機栽培が世間に浸透する前から有機での野菜作りに取り組んでいる農家さんに実際に話を伺えるとあって、いつも以上に多くの質問が受講生から寄せられました。



その間に雨が小降りになったので、いざ圃場へ。今回はニンジンの種まきなどを予定していましたが、雨のため見送り。ですが、今はエダマメ、トウモロコシ、ナス、ピーマン、トマト、インゲンと収穫の最盛期。時間の都合で講義の間にスタッフがある程度の野菜を収穫しましたが、多すぎて採り切れなかったインゲンを受講生全員で収穫。



その後、それら全ての野菜をみんなで宝分けしました。今回のエダマメは前回収穫したものとはまた違う品種。ぜひ味の差も楽しんでいただけると嬉しいです。そんな話を聞きながら、今回も野菜で袋をパンパンにして、みなさん笑顔で公園を後にしました。ほんの一時でも雨がやんで、畑に入ることができて良かったです。